こんにちは、ジェット機に乗ってみたい嵐ねずみです。
今日は2月2日、国際航空業務再開の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『国際航空業務再開の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
国際航空業務再開の日とは
1954年2月2日、第二次世界大戦後、GHQ（連合国軍最高司令官総司令部）により禁止されていた国際航空業務が再開されました。
敗戦国である日本は、アメリカ軍の手によって民間航空事業はすべて解体、航空機もすべて破壊されてしまいました。
1951年に特殊会社として日本航空が設立されましたが、日本の運航は以前禁止されていました。
そのため、アメリカに本社を置くノースウエスト航空に委託して運行していました。
この当時、アメリカでは徴兵により臨時に養成したパイロットが多く存在し、戦争終結とともに軍務を解かれ、民間に戻った元軍人パイロットが多くいました。
1952年には講和条約の締結により、日本での飛行機の生産や運行が可能となりました。
これにより、日本の航空事業が盛んになっていきました。
1954年2月2日の国際航空業務再開により、国際線第一便として、日本航空のDC-6『シティ・オブ・トウキョウ』が東京発ホノルル経由でサンフランシスコに飛び立ちました。
38席のうち14人が招待客で、一般の乗客は5人だけでした。
また、片道運賃は23万4千円と、現在の価値で換算すると500万円近くの金額でした。
この一般乗客5人はまさに大富豪ですね…
