【1月29日】今日は何の日？【南極昭和基地設営記念日】

今日は1月29日、南極昭和基地設営記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『南極昭和基地設営記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

南極昭和基地設営記念日とは

1957年1月29日、南極に総面積200平方メートルの昭和基地が設営されました。

南極観測船『宗谷』にて南極地域観測予備隊53名が南極圏内の東オングル島に上陸しました。

合計で5棟の建物を設営しましたが、うち4棟は木製パネルのプレハブだったそうです。

南極にも郵便局があり、昭和基地内郵便局というものがありました。
郵政民営化後は名称が変更され、『日本郵便銀座支店昭和基地内分室』となっています。

日本国内と同料金で手紙やハガキを日本本土とやり取りができますが、日本と南極への配送は越冬隊が帰還する際の年1回のみです。

一次越冬隊の際に有名になったカラフト犬（タロ、ジロ）など、犬ぞり用の犬は事件後、『環境保護に関する南極条約議定書』の制定により、生きた動物や植物などの南極への持ち込みが禁止されました。

そのため、現在カラフト犬などの動物はいません。

南極大陸はオーストラリア大陸のほぼ2倍の面積があり、5番目に大きな大陸です。

また、約98％は氷に覆われ、厚さは平均2.00325kmとまさに氷の大陸です。

南極大陸は世界的には誰のものでもありませんが、領有権を主張している国は何か国かあります。

南極大陸には研究などのため、1000人～5000人が常駐しているといわれています。

南極は吹雪で視界が悪く何も見えないイメージですが、オーロラや白夜によって見ることができる紫色の空と氷、壮大な氷山にペンギンなど絶景が広がっています。