はじめに
はじめまして。
不動産売買の営業をやっている嵐ねずみと言います。
私が実際に5点免除の登録講習を受けてきましたので、対策などいろいろ書かせていただきます。
少しでも参考になればと思います。
5点免除の登録講習
おそらく5点免除には試験があるということを知って少し焦っている人もいるかと思います。
その気持ち分かります!
お金を払って5点分免除されるなら安いもんよ
と思ってたけど
え?試験あるの?しかも試験に受からないと免除されないの?
と不安になった人は安心してください。
- 講習はどのようなものだったのか?
- 試験に落ちることはあるのか?
- どうしたら試験に受かるのか?
私が実際に講習を受けて来ましたので、上記の内容を詳しく解説していきます。
5点免除の登録講習は2日間
2日間に渡り宅建のスクーリング (短期間の講義)があります。
1日目は合計で6コマ (10時〜17時)のスクーリングが行われます。
2日目は3コマ (10時〜15時)のスクーリング後、修了試験が行われます。
雰囲気は大学の授業みたいな感じ
この修了試験に合格しなければ、宅建本試験での5点免除はありません。
1コマは大体50分ほどあり、10分の休憩を挟み次の講義となります。
12時に1時間のお昼休憩がありますので、ゆっくり休みましょう。
近くのコンビニなど調べておくといいよ
この2日間の登録講習で気を付けてほしいのが、絶対に寝ないこと。
理由はスクーリングの中で試験に出るところを言うから。
正確に言えば、すごく重要なところを講習の先生が解説します。
5点免除の講習手続きをすると送られてくる「登録講習テキスト(600ページ以上ある)」を使いスクーリングしていきます。
受講機関によって名前は違うと思うけど
すごい分厚いやつ
先生は「ここの部分が試験に出ます。」
とは言いません。
「赤ペンで線を書いてください。」
「ここは重要なところです。」
などと言われるので、試験に出てくる範囲を暗に教えてくれます。
ですので、寝ていたら出題範囲が分からなくなってしまいます。
もちろん寝てても自力で答えられるよという方は問題ありません。
5点免除登録講習の試験内容は?
試験の中身はどういった問題なのかといった疑問があると思います。
宅建の過去問をやったことがある人は分かると思いますが、宅建本試験と同じような、4択問題のマークシート形式で出題されます。
鉛筆かシャーペンに消しゴムは必須
試験時間は50分、20問中14問の正解で合格となります。
(何問正解で合格というのは受講機関や年度によって違うかもしれません。)
問題内容は「登録講習テキスト」と共に送られてくる「登録講習 通信課程問題」にある問題がそのまま出ます。
これも受講機関によって名前は違うかも
とりあえず問題が載ってる冊子だよ
「登録講習 通信課程問題」から出題されるならそれだけやっておけばいいじゃないか
と言う声もありそうですが、その通りです。
「登録講習 通信課程問題」は50問あり、その中から20問出題されます。
「登録講習 通信課程問題」を丸暗記しておけばまったく問題ありません。
まとめるとこうなります。
登録講習テキストの中でここが重要なところと言われる
↓
重要と言われたところが 「登録講習 通信課程問題」 で設問となっているところを確認
↓
出題範囲50問中の20問をピンポイントで抜粋
↓
事前に勉強しなくて済む
実際に受けてみての感想
私自身この方法で合格しました。
試験を終えた人は帰っていいとのことで、試験時間は50分ありますが、10分もかからずに帰りました。
みなさんも5点免除の試験で落ちたらどうしよう…
などと不安もあると思いますが、安心してください。
寝なければ受かります!
5点免除の登録講習実施機関はどこがいいんだろう?
とお悩みの方もいるかもしれませんが、内容に多少違いはあると思いますがどこも大体一緒だと思います。
ちなみに私は住宅新報さんで受講しました。
どこでもいいと思います
最後に
合格かどうかは大体4日後くらいに分かり、指定した住所宛に修了証が届きます。
また、郵送申込みよりネット申込みのほうが締切日が早いです。
申し込みの際にこの修了証がないと5点免除は受けられないので、 ネット申込みの締切日より後に登録講習がある人は郵送申込みのみとなりますので気を付けてください。
一応言っておきますが、今回の内容は絶対ではありません。
あくまでも参考としてお考え下さい。
少しでもみなさんのお力になれれば嬉しく思います。