こんにちは、教育は大事!と思う嵐ねずみです。
今日は11月4日、ユネスコ憲章記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『ユネスコ憲章記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
ユネスコ憲章記念日とは
1946年11月4日、国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)が発行されました。
ユネスコ憲章に基づき、教育、科学、文化の発展と推進を目的として『国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)』が設立されました。
ユネスコは、英語の正式名称:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization(UNESCO)からきています。
本部はフランスのパリにあり、主な活動としては『万人のための基礎教育』、『文化の多様性の保護および文明間対話の促進』を定めています。
『万人のための基礎教育』とは、識字率の向上や、義務教育の普及が挙げられます。
日本の識字率はほぼ100%ですが、世界には50%をきる国も多く存在します。
世界の15歳以上の6人に1人は読み書きができないということが調査により分かっています。
『文化の多様性の保護および文明間対話の促進』とは世界遺産の登録や保護といったものがあります。
2020年のユネスコ加盟国は193ヵ国、準加盟地域は11となっています。
アメリカは1946年11月4日から1984年12月31日まで加盟国でしたが脱退しました。その後2003年10月1日に再加盟するも、2018年12月31日に再脱退しました。
2019年の分担金は、中国(15.493%),日本(11.052%),ドイツ(7.860%),英国(5.894%),フランス(5.713%)となっています。
アメリカが脱退したことにより、中国の影響が増しています。
中国は世界記憶遺産に申請していた『南京大虐殺文書』の登録を決めるなど問題視されています。
この何が問題かというと、中国がユネスコに申請したものは、資料一覧、資料を保管する7カ所の公文書館を記しただけの目録だったためです。
また、審査したのは専門家一人だったといいます。
中国のユネスコへの政治的な介入などにより、公平性が失われてしまうのは残念です。