【10月19日】今日は何の日?【ブラックマンデー】

記念日のあれこれ
嵐ねずみ
嵐ねずみ

こんにちは、平成生まれの嵐ねずみです。

今日は10月19日、ブラックマンデーらしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『ブラックマンデー』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

ブラックマンデーとは

1987年10月19日、暗黒の月曜日とも呼ばれ、ニューヨーク株式市場に起こった過去最大規模の大暴落を指します。
下落率は22.6%となり、その影響はアジア、ヨーロッパへと広がり、世界恐慌の引き金となりました。

この下落率22.6%がどれほどの事態かというと、2020年3月16日に起きたコロナショックでは下落率12.9%、1929年10月28日に起こった大恐慌では下落率13.4%です。

これらの数字から見るに、ブラックマンデーがいかに凄まじかったがわかります。

投資家や証券会社、銀行など市場関係者はもちろん、一般の人々も大パニックに陥り、一瞬にして混乱の渦に飲み込まれました。

ブラックマンデーはなぜ起きた?

これにはいろいろな意見がありますが、明確な答えは未だにありません。

米国は財政赤字と貿易赤字の『双子の赤字』と言われる状態であったこと、ドル高に対する不安(一時は1ドル=237円)、西ドイツの利上げ、ブラックマンデー直前のニムバル・アーチャー作戦による原油市場への不安などetc…

要因はいくらでもあり、これらが複雑に絡まり合ったことで、売りが売りを呼ぶ未曽有の大連鎖が起きました。

いつも通りの月曜日に突然起きた災害のようなもの。
これがブラックマンデーの正体だと思います。

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