【9月26日】今日は何の日?【ワープロの日】

記念日のあれこれ
嵐ねずみ
嵐ねずみ

こんにちは、ワープロを見たことがない嵐ねずみです。

今日は9月26日、ワープロの日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『ワープロの日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

ワープロの日とは

JW-10(Wiki)

1978年9月26日、日本の大手電機メーカーである東芝が、世界で初めて日本語ワードプロセッサ(ワープロ)『JW-10』を発表しました。

欧米の新聞記者に比べて、日本の記者は記事を書くのが遅いことが問題にありました。

欧米ではタイプライターが利用され、アルファベット26文字の打ち込みで済むため早いのは当たり前。
日本語はひらがなにカタカナ、漢字がも使用するためどうしてもスピードで負けてしまいます。

そこで開発されたのがワープロの『JW-10』です。

ワープロとはワードプロセッサの略称で、『文章作成編集機』ともいいます。
コンピュータで文章の入力、編集、印刷が可能なシステムです。

『JW-10』は幅115cm奥行き96cm重さ220kgとかなり大きく、机と一体になっています。
また、『かな漢字変換』機能が搭載され、文章のデジタル保存も可能になりました。

しかし価格は630万円と一般人には手が届かない代物でした。

PCの出現

90年代以前はワープロのポータブル化も進み、一般消費者も購入するようになっていました。
まさにワープロ時代でしたが、90年代にパソコンの急速な普及により、ワープロは市場から姿を消していきました。

2003年にはワープロの生産は完全に終了しました。

しかし、ワープロを支持する熱心なユーザーにより、中古機市場の相場が上昇したこともあるらしく、それだけワープロは革新的なものだったことが伺えます。

嵐ねずみ
嵐ねずみ

今ではスマートフォンにタブレットまでもが当たり前な時代となっています。
次世代の革新的な機器に期待です!

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