こんにちは、国民栄誉賞っている?と思う嵐ねずみです。
今日は9月5日、国民栄誉賞の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『国民栄誉賞の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
国民栄誉賞の日とは
1978年9月5日、プロ野球選手の王貞治選手が日本人初となる国民栄誉賞を受賞しました。
国民栄誉賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」であり、表彰は内閣総理大臣が判断します。
受賞条件には歴史を塗り替えるほどの功績をあげる必要があるそうです。
また、最初の受賞者である王貞治選手は中華民国籍であるため、受賞の条件として日本国籍である必要はありません。
受賞者には表彰状と盾に金一封が贈られます。
数々の受賞者たち
現在は26名1団体が受賞しています。
黒澤明さんや美空ひばりさんといった方々は、亡くなられた後に表彰されています。
1団体というのは『2011年FIFA女子ワールドカップ日本女子代表』です。
イチローは国民栄誉賞の受賞を4回断っており、2001年小泉内閣からの授与打診の際は「まだ若いので、できれば辞退したい。いただけるものなら、野球人生が終わったときにいただけるよう頑張りたい」と言ったそうです。
2019年安倍内閣からの授与打診の際には「人生の幕を下ろしたときにいただけるよう励みます」と断わりました。
国民栄誉賞はその特質上、アスリートなどは若い頃に授与され、芸能人や文化人は亡くなった後に功績が称えられ、授与される傾向にあります。
古関裕而さんは亡くなった後に授与の打診が遺族にありましたが、亡くなった後に受賞しても意味がないだろうと遺族が断っています。
「なぜ存命中に授与しないのか」、「政治宣伝に使っている」といった意見も多く、国民栄誉賞の受賞規定はガバガバなため、見直していく必要があります。