【6月11日】今日は何の日?【国立銀行設立の日】

記念日のあれこれ
嵐ねずみ
嵐ねずみ

こんにちは、最近、楽天銀行の偉大さに気が付いた嵐ねずみです。

今日は6月11日、国立銀行設立の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『国立銀行設立の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

国立銀行設立の日とは

日本で初めての銀行。
1872年6月11日に『第一国立銀行』が設立されました。
その後5年間で153もの銀行が出来ました。
番号の付け方は設立順で、こういった数字で統一された銀行のことをナンバー銀行と呼ぶそうです。

この第一国立銀行は後のみずほ銀行とのことです。
ちなみに僕の住んでいる福岡県の福岡銀行は、もともと第十七国立銀行です。

国立銀行と付いていますが、『国の法律で建てられた銀行』とういだけで、実際は民間の銀行です。

当時は地方にある国立銀行でも紙幣が発行できたため、どんどんお金の価値が下がってしまいました。
そのため、1882年に日本銀行が設立され、翌年に国立銀行条例が改正されることで、日本で唯一お金を発行できる銀行となりました。

国立銀行を設立したのは誰?

一体だれが日本に銀行なるものを作ろうと考えたんでしょうか。
その名は『渋沢栄一』です。
銀行の制度を作ったのは『伊藤博文』ですが、実際に第一国立銀行を作ったのは渋沢栄一です。

先ほど言いましたが、国立銀行と言っても民間企業です。
日本初の株式会社です。
現在では銀行があることが当たり前ですが、当時からすると銀行はどんな役割があり、どれだけ重要なのかを理解できる人が少なかったそうです。

『銀行は太河のようなものである。銀行に集まってこない金は、溝に溜まってる水や、ポタポタと垂れる雫(しずく)と同じである。せっかく人を利し、国を富ませる能力があっても、その効力が表れない。お金は、より集まって太河となって流れたとき、大きな力が生まれる』

kakakumag

渋沢栄一は、個人が持つ小さなお金でも、それが集まれば社会を動かすほど大きな力が生まれると言っています。

銀行ってすごい…
渋沢栄一あっての現代社会って感じです。
僕もいっぱいお金を使って社会に貢献しようと思います!
それではまた!

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