こんにちは、母親の味はフレンチトーストの嵐ねずみです。
今日は6月7日、母親大会記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『母親大会記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
母親大会記念日とは
大会とありますが、スポーツをして競い合ったり得点を取り合ったりなどはしません。
「生命を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」というスローガンがあり、子供のことや教育、また、女性の社会的地位の向上に関しての意見交換、講演会などが行われています。
歴史のある大会で、第1回は1955年に東京で開催され、全国から2000人近くの母親が集まりました。現在は2020年で第66回となり、開催場所は各県の持ち回りになっています。今回は沖縄で開催される予定です。
母親大会だからといって、参加資格は母親にしかないわけではありません。
男性でも子供でも未婚の人でも誰でも参加可能です。
母親大会記念日の由来は?
1954年にアメリカが水爆実験を行い、この実験の結果、漁に出ていた日本人が23名亡くなりました。これ受け、『平塚らいてう』等が世界に向けて水爆禁止の訴えを送りました。
その翌年の6月7日に第1回日本母親大会が開催されたのが記念日の由来です。
世界母親大会とは少し違う
『平塚らいてう』が世界に向けて訴えかけたその年に、スイスのローザンヌで世界母親大会が開催されました。
参加国は68ヵ国、参加人数は1060人で日本からは14人が参加しました。
現地への派遣費用は当時で1人80万円かかったといわれています。
現在の価値に置き換えると、1800万近くもします。
この多額なお金は、カンパで集めることができたそうで、それくらい当時は大きな出来事だったことが伺えますね。
この世界母親大会の翌年に日本で第1回日本母親大会が開催されました。
この大会は女性の社会進出の先駆けとなったのかなと思います。