こんにちは、『〇番隊隊長』の響きってカッコいい…と思う嵐ねずみです。
今日は2月27日、新撰組の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『新撰組の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
新撰組の日とは
1863年2月27日、新撰組の始まりとなる『浪士組』が結成されたことにちなみ制定されました。
他にも3月13日を新撰組の日とする場合があります。
これは、浪士組の芹沢・近藤らが会津藩お預かりとなって京都に残り、『壬生浪士(みぶろうし)』を名乗ったことにちなんでいます。
この『壬生浪士』が新撰組の前身です。
『会津藩お預かり』とは一体なんのこと?
と疑問に思う人も多いかもしれません。
ここで言う『お預かり』とは簡単に言うと、面倒をみる、お試しで雇う、といった意味です。
剣客集団の浪士組(フリーター)が会津藩(企業)に非正規で雇用されるといった感じです。
これが『お預かり』から『お抱え』になると正規雇用といった具合で、お預かりは浪士と名乗りますが、お抱えは藩士と名乗ることができます。
幕末の京都は尊王攘夷・倒幕運動の気運が高まっており、治安が悪化し京都奉行などだけでは手が回らない状況でした。
そこで腕に覚えのある浪士たちを使おうとしたのが新撰組のきっかけでもあります。
新撰組の特徴といえば『浅葱色だんだら模様の羽織』ですが、実際はほとんど着用されず、羽織は現存すらしていないそうです。
新撰組はアニメや漫画でもよくモデルにされていますが、歴史を知るとさらに作品が面白くなるかもしれませんね。