こんにちは、家の近くがよく燃える嵐ねずみです。
今日は1月6日、東京消防庁出初め式らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『東京消防庁出初め式』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
東京消防庁出初め式とは
毎年1月6日は東京消防庁による出初式が行われます。
パレードや消防車両分列行進に音楽隊とカラーガーズ隊による演奏演技、消防車乗車体験、展示場での防災体験など様々なイベントがあります。
親子連れも多く入場料は無料です。
パレードや出初式の目玉でもある、はしご乗りや一斉放水は観覧席のチケットを入手する必要があります。
このチケットは先着順や抽選によって入手可能ですが、一般席である当日券は先着順のため長蛇の列になります。
反対に、事前申込みで抽選販売される指定席チケットを入手していたら当日はスムーズに観覧できるためおすすめです。
この時期は寒すぎるため、防寒対策をしっかりして臨むこともおすすめします。
そもそも『出初式』とは日本の消防関係者により行われる仕事始めの新春恒例行事の一つです。
出初式ってなに?
起源は江戸時代まで遡り、幕府により定火消(じょうびけし)と呼ばれる消防組織が作られました。
というのも、江戸の町は『火事と喧嘩は江戸の華』といった言葉があるほど火事が多く、火災都市と言われています。
そこで定火消が上野東照宮で一年の働きを誓ったことに由来しています。
定火消は上野東照宮に集結し気勢をあげました。
この行動は『出初』と呼ばれ、江戸三大大火の一つ『明暦の大火』の復興に苦しんでいた人々を勇気づけました。
これが毎年1月4日に次第と儀式化していき、いつしか毎年1月6日となり現代の出初式になりました。