こんにちは、最近は国会中継をよく見る嵐ねずみです。
今日は11月7日、国会議事堂の落成式らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『国会議事堂の落成式』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
国会議事堂の落成式とは
1936年11月7日、東京・永田町に17年の時を経て、帝国議会議事堂(現:国会議事堂)が完成し落成式が行われました。
国会議事堂には全国各地から取り寄せた数々の石材が使用されており、外装は3種類の花崗岩(かこうがん)、内装は33種類の大理石に2種類の蛇紋岩(じゃもんがん)、沖縄県宮古島産の珊瑚石灰岩などあります。
外装に多く使用されたのは広島県倉橋島の桜御影と呼ばれる桜色をした御影石です。これにより国会議事堂は淡い桜色に見えます。
桜御影により国会議事堂の威圧感を抑え、品格と華やかさを出すことができます。
この石は通称、『議員石』ともいわれています。
竣工式と落成式の違いは?
どちらも建物が完成した際に行われる祭典ですが、明確には違いがあります。
【竣工式(しゅんこうしき)】
神事が中心に行われ、無事に建物が完成したことに感謝をする式です。
そのため、招待されるのは建築に関わった工事関係者、取引先などです。
【落成式(らくせいしき)】
建物完成を祝ってのお披露目パーティといった側面が強く、工事関係者、取引先をもちろん。
建物近隣の一般人も招待されます。
どちらも招待された際にはお祝いの品を持参するのがマナーです。
よくお酒や胡蝶蘭を贈るのが見受けられます。