こんにちは、ユネスコとユニセフがごっちゃになる嵐ねずみです。
今日は7月2日、ユネスコ加盟記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『ユネスコ加盟記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
ユネスコ加盟記念日とは
1951年7月2日、日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に加盟したのを記念して制定されました。
ユネスコは1946年に設立したのち、徐々に加盟国を増やしていきましたが、第二次世界大戦時、連合国と敵対していた日本は国連にも入れず、ユネスコにも加盟を認められませんでした。
日本がユネスコに加盟することは、日本の国際社会への復帰を意味します。
その後、1954年にソビエト連邦が加盟したことにより、さらに加盟国は増えていき、今では193ヵ国まで増えています。
ちなみに日本は60番目の加盟国であり、ユネスコへの拠出金は世界一です。
ユネスコってなに?
国連教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の頭文字をとり、UNESCO(ユネスコ)と言われます。
日本では世界遺産を登録するとこってイメージが強いですね。
主な活動は、「万人のための基礎教育」「文化の多様性の保護および文明間対話の促進」などがあります。
イマイチ分からんという人も多いと思いますので、かみ砕いて説明すると、「万人のための基礎教育」とは、具体的には識字率(文字の読み書きや理解)の向上や、義務教育の普及といったものがあります。
「文化の多様性の保護および文明間対話の促進」とは世界遺産の登録や、世界的にも価値のある記録遺産を保護し、安全に守るためのユネスコ記憶遺産事業などがありあます。
日本は貧困や紛争、発展途上で学べる場がないなど、様々な理由で教育を受ける機会がない人を対象に、世界寺子屋運動などの活動をしています。
世界寺子屋運運動は民間、政府、教育機関が一体となり協力し活動しています。