こんにちは、ジブリといえばもののけ姫の嵐ねずみです。
今回はジブリ初の全編3DCGアニメ『アーヤと魔女』についてです。
アーヤと魔女はハウルと動く城の原作者である、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんです。
僕はハウルの動く城はもののけ姫の次に好きです。
ジブリで3DCGはジブリファンからすると心配です。
ジブリはあの描き込みが素晴らしかったのに、3DCGにするとあのジブリ特有の味がなくなってしまうのでは?と思うのは僕だけでしょうか。
そもそも3DCGって何?って人もいると思うのでそちらも説明していきます。
アーヤと魔女は未完の作品?
~あらすじ~
自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんというイギリスの女性作家です。
ジョーンズさんは小さい頃から、小説などに出てくる主人公はいつも男性で、守られるのはいつも女性といった構図に歯がゆさがあったそうです。
そのため、ジョーンズさんの作品には女性の活躍を描く作品が多くなっています。
『ハウルの動く城』の原作である、『魔法使いハウルと火の悪魔』も女性のソフィが活躍する素晴らしい作品となっています。
残念ながらジョーンズさんはすでに亡くなっており、『アーヤと魔女』は彼女の遺作となります。
この『アーヤと魔女』は未完なのではないかと言われています。
これから数多くの物語の展開を考えていたかもしれないこの作品。
どうやって長編アニメにするのかジブリに期待です!
気になるアーヤと魔女の単行本は以下のリンクで確認してください。
3DCGってなに?
3DCG(スリーディーシージー)は、コンピュータの演算によって3次元空間内の仮想的な立体物を2次元である平面上の情報に変換することで奥行き感(立体感)のある画像を作る手法である。
Wikipedia
うん、分からん。
ということで簡単に説明しますと、2D(2次元)は平面的なもので、イラストやポスターなどの縦と横しかないものです。もちろん奥行きのある絵を描いたりできますが、それはあくまで平面的なものです。
3D(3次元)は縦と横に奥行きが加わったものです。フィギュアをイメージすると分かりやすいです。
CG(コンピュータグラフィックス)ですが、これはパソコンで描かれるものは基本的にすべてCGです。簡単に言えば、絵の具や筆の代わりにパソコンを使って絵を描きますって感じです。
3DCG作品はフィギュアを自由に動きまわして、作品を作っていくイメージを想像していただければと思います。
2Dは動作など一つ一つを描く必要がありますが、3DCGはフィギュアを動かすだけなので、作業効率自体はめちゃくちゃいいです。
しかし、微細な動き一つ一つを表現するのは2Dのほうが得意なため、ジブリ特有の味が消えてしまいそうで心配です。
放送日はいつ?
放送日ですが2020年冬としか情報が出ておらず、これからの発表に期待です。
更新次第追記していこうと思います!