こんにちは、文房具が好きな嵐ねずみです。
今日は11月26日、ペンの日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『ペンの日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
ペンの日とは
1935年11月26日、日本ペンクラブが創立されました。
1965年、創立30周年を記念して日本ペンクラブはこの日を『ペンの日』として制定しました。
日本ペンクラブとは言論の自由、表現の自由、出版の自由の擁護と、文化の国際的交流の増進を目的とする非政府組織です。
日本ペンクラブは国際ペンクラブの日本センターといった位置づけあであり、本部はロンドンにあります。
『P.E.N.』は文房具のペンを意味するとともに、下記も表しています。
P:Poet(詩人)、Playwright(劇作家)
E:Essayist(随筆家)、Editor(編集者)
N:Novelist(小説家)
ペンクラブはこのいずれかの文筆業従事者によって組織されています。
日本ペンクラブの初代会長は小説家の島崎藤村(しまざき とうそん)であり、表現の自由や平和への訴えを行ってきました。
志賀直哉や川端康成も歴代の会長を務めています。
1本は持っておくべき万年筆
ボールペンを使う人多いと思いますが、普段から万年筆を使っているという人は少ないのではないでしょうか。
万年筆はその構造上インクが出やすく、ボールペンより筆圧がいらないためスラスラ書くことができます。
また、万年筆は長く使うことによってペン先が変化し、書き手の癖に合わせペンも変化していきます。
そのため使えば使うほど書き心地が上がっていくというまさに『万年使える筆』です。
インクも水性染料インクと油性顔料インクがありますが、万年筆の特性上は水性染料インクのほうが相性がいいといえます。
万年筆は毛細管現象という理科の授業でも習う現象を利用しインクを運ぶため、固まり詰まった水性インクを、水を吸わせることで溶かすことができるためです。
万年筆はボールペンより高価なものですが、一生モノとして1本持っておくのもいいかもしれませんね。