こんにちは、雨の日に家の中に籠るのが大好きな嵐ねずみです。
今日は6月1日、気象記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『気象記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
気象記念日とは
この記念日は日本のみの記念日です。
簡単に説明すると、日本で初めて天気を観測する機関が設立された日であり、日本で初めて天気予報が出された日です。
もともとは天気予報などなく、風が生暖かいから雨が降るなど、科学的な行いで天気の予想はしていませんでした。
それが今ではネットで天気が分かる時代になりました。
当時からしたら天気を調べるだけでも大仕事だったと思います。
天気を観測する機関、東京気象台ってなに?
日本で初めての天気を観測する機関が、東京気象台というものです。現在の気象庁です。
そもそも気象台って何?って人もいると思います。
『台』という字が使われているため建物とか置物みたいなイメージがありますが、天気や地震の観測や調査、研究を行う機関のことです。
また、東京気象台は東京と名が付いているだけあって、設立された場所は東京の赤坂葵町です。
しかし、いまの東京に赤坂葵町という地名は存在しておらず、区画整理が行われたことで、現在は虎ノ門二丁目となっています。
この東京気象台は1875年に設立され、1887年に中央気象台と名称を変えました。
そして1942年に中央気象台が、6月1日は『気象記念日』と決めました。
日本初の天気予報は?
天気を観測する機関ができたのは6月1日、実際に天気予報が出されたのも6月1日です。
最初の天気予報は『全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ』という一文を東京の交番に掲示しただけでした。
一文の意味は『 全国的に風の向きは決まっておらず、天気は変わりやすいが雨になりがち』といったアバウトなものになっています。
これが徐々に精度が高まり、いまの天気予報のレベルになっていったと考えると感慨深いですね。