こんにちは、ホームランを打ってみたい嵐ねずみです。
今日は9月3日、ホームラン記念日しいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『ホームラン記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
ホームラン記念日とは
1977年9月3日、東京の後楽園球場で王貞治選手が通算756本目のホームランを打ちました。
これにより、米メジャーリーグのハンク・アーロン選手が持っていた世界最高記録を更新しました。
世界記録を更新した試合は『巨人VSヤクルト戦』で、この試合には王貞治選手の両親も現地で観戦していました。
その2日後に当時の福田赳夫首相から国民栄誉賞が贈られました。
756本目を打たれた投手の鈴木康二朗選手は報道陣から取材攻めにあっていたらしく、これを見た王選手は「俺のせいでえらいことになってしまったな。色々言われるだろうが、絶対に負けるなよ」と声を掛けたそうです。
鈴木選手は「自分がこのまま潰れたら、王さんの記録にも泥を塗る事になってしまう」と奮い立ち、翌年にはヤクルトをリーグ優勝、日本一に導きました。
そんな大記録が出た後楽園球場は、いまでは役割を終え、東京ドームに移っています。
アメリカでの評価は?
ギネスブックではリーグのレベルや、球場の広さの違いから平等ではないとし、競技全体の世界記録は認めていません。
また、アメリカの多くのメディアでもメジャーとの環境の違い、投手のレベルの違いなどで王選手の記録は認めていません。
反対に、王選手を高く評価している人も多く、『日本の本塁打王』としてメジャーリーガーから尊敬されています。
記録を更新されたハンク・アーロン選手も王選手の新記録達成を喜び、祝福にフラミンゴの剥製をプレゼントするなど敬意を表しています。
王選手は引退までに868本ものホームランを打ち、伝説となりました。
なぜフラミンゴなのかはよく分かりませんが元記録保持者からのプレゼントは嬉しいですね!