こんにちは、長崎に行ったら平和公園に訪れようと思っている嵐ねずみです。
今日は8月10日、長崎原爆の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『長崎原爆の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
長崎原爆の日とは
1945年8月9日、長崎に原爆が投下され7万4千人もの人が亡くなりました。
世界で初めて投下された原爆は『リトルボーイ』と言われ広島に使用されました。
そして、世界で2番目にして最後に投下された原爆は『ファットマン』と言われ、長崎に使用されました。
日本は人類史上で初めて世界で唯一、核兵器が実践で使われた国です。
もともと長崎に原爆を使用する計画は第二目標でした。
本来は北九州の小倉が第一目標で作戦を行う最大の工場がありました。
この作戦が『ふ号作戦』といい、風船爆弾を日本からアメリカに吹く偏西風に乗せ攻撃するというものでした。
ふ号作戦には日本中のブレインが集結し作戦の考案、実施を行っていました。
アメリカは風船爆弾の放球地点をつきとめ、優秀な人材が集まる小倉を狙い第一目標としました。
しかし、原爆投下時に霞がかかり小倉を見つけることができなかった米軍は、第二目標である長崎に投下予定地を変更しました。
2020年で原爆が投下されてから85年もの年月が経ちました。
当時の原爆を知る人は少なくなり、原爆は教科書で見るだけ、ただの歴史の1ページとして認識するだけとなってきました。
僕たちは原爆を知る人から原爆の恐ろしさをしっかりと受け継ぎ、それを後世に伝え、全世界からの核兵器廃絶を唱えていく責任があります。
これが日本人の、世界で唯一原爆の被害を受けた国に生まれた者の役割なのかなと思います。
絶対に忘れてはいけない歴史ですね。