こんにちは、物理は全然ダメな嵐ねずみです。
今日は6月30日、アインシュタインの日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『アインシュタインの日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
アインシュタインの日とは
1905年6月30日、アルベルト・アインシュタインが相対性理論に関する最初の論文「運動する物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出しました。
この年にアインシュタインは「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関する5つの重要な論文を提出したことで、1905年は『奇跡の年』と言われています。
当時アインシュタインは無名の技師であり、大学時代にはスイスにあるチューリッヒ連邦工科大学を受験しましたが、総合点が合格基準に足らず受験に失敗しています。
それが今では『20世紀最大の物理学者』とまでいわれているからすごいですね…
大学受験に失敗するも実は数学と物理の点数は最高点だったらしく、特別に他科目の知識を付けるため、中高一貫の学校に入ることを条件にチューリッヒ連邦工科大学の入学資格を得ました。
アインシュタインと日本
1922年にアインシュタインは日本に訪れました。
ノーベル物理学賞の受賞が決まっていることもあり、アインシュタインは日本でもかなり有名で、東京駅ではアインシュタインファン数万人が集まったそうです。
その後、43日間日本に滞在し、日本文化の堪能とともに、各地域で講演などをしました。
アインシュタインの日記では、「日本人は謙虚で質素、礼儀正しい、まったく魅力的です」「他のどこにも存在しないくらい純真な魂たち。誰でもこの国を愛し、敬うだろう」と評価しています。
また、第二次世界大戦後に原爆の開発を多少なり後押ししたと悔み、泣きながら謝罪した言われています。
アインシュタインは日本滞在中に広島の宮島にも観光で行っていました。