こんにちは、宇宙にいってみたい嵐ねずみです。
今日は6月8日、成層圏発見の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『成層圏発見の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
成層圏発見の日とは
1902年の6月8日にフランス学者により成層圏が発見されたことにちなんで、記念日となりました。
成層圏は発見した当初、温度の異なる空気が層になっていると考えられていました。そのため、『成層圏』と名付けられました。
「セイソウケンハッケン」ってなんか語感いいですね!
そもそも成層圏ってなに?
〇〇圏っていっぱいあるけど全然違いが分かりません。
ということで、いろいろ調べました。
成層圏の他に、外気圏、熱圏、中間圏、対流圏があり、これらのことをまとめて大気圏といいます。
地上に近いほうから並べると、対流圏→成層圏→中間圏→熱圏→外気圏になります。
これ小学校とかで習いました?
僕は全然記憶にないです…
話は変わりますがみなさん、富士山に登ったことありますか?
富士山など標高の高い山に登ったことがある人は分かると思いますが、 富士山の山頂は雪が残ってたりしますよね。
対流圏では高度が上がれば温度は低くなっていきます。
この対流圏ですが、どこから対流圏なのかと言われれば地表からです。
対流圏と成層圏の境目の温度は-70℃になるそうです。
高度が一定まで上がると、次は逆に温度が上がっていきます。
成層圏突入です。
高度が上がれば上がるほど、どんどん温度は上がっていき、成層圏の一番上のほうは0℃くらいになります。
成層圏にはオゾン層があり、このオゾンが紫外線を吸収するするため、温度が上昇します。
大気中のオゾン層は9割がこの成層圏にあります。
どこから宇宙?
大気圏の中でも外気圏を超えたら宇宙なのか?
と考えていましたが違いました。
国際的な決まりで、高度100km以上が宇宙とのことです。
ちなみに、外気圏は高度800~1万kmなので、すでに宇宙となります。
熱圏が高度80~800kmですので、宇宙の始まりは熱圏からということになりますね。
温度はと言うと、中間圏の最初のほうからまた温度が下がりだし-90℃近くになります。その後、熱圏に入り、高度100km(宇宙の入り口)あたりから温度が一気に上がるそうです。
外気圏付近になると2000℃になることもあります。
よく映画などで見るロケットが燃えているシーンは、外気圏と熱圏の温度のためだったんですね。
外気圏:高度800~1万km:温度1000~3000℃(宇宙)
↑
熱圏:高度80~800km:温度-90~2000℃(宇宙の入り口)
↑
中間圏:高度50~80km:温度0~-90℃
↑
成層圏:高度 12~50km :温度-70~0℃
↑
対流圏:高度 0~12km :温度0~-70℃