こんにちは、石垣島の珊瑚礁を見てみたい嵐ねずみです。
今日は3月5日、珊瑚の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『珊瑚の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
珊瑚の日とは
1966年、世界自然保護基金(WWF)により制定されました。
3(さん)月5(ご)日の語呂合わせと、3月の誕生石が珊瑚(コーラル)であることが由来となっています。
『世界自然保護基金(WWF)』とはWorld Wide Fund for Natureの略で、地球上の生物多様性を守り、人の暮らしが自然環境や野生生物に与える負荷を小さくすることによって、人と自然が調和して生きられる未来を目指している団体です。
主な活動は森林の保全、動物の調査等を行なっており、森林伐採された土地に緑を復活させた事例も数多くあります。
80ヵ国以上の国に拠点があり、世界中で活動しています。
もちろん日本にもあり、WWFジャパンは東京都港区に位置します。
そんなWWFが定めた珊瑚の日ですが、珊瑚ってそもそもなんなの?
という人も多いと思います。
珊瑚は植物か、動物かで言えば『動物』です。
ただ、植物のように二酸化炭素を吸収し酸素をつくりだす特殊な動物です。
珊瑚は『海のオアシス』、『海の熱帯林』などと呼ばれ、海の生物50万種類のうち4分の1が珊瑚礁を住処にしているとされます。
海の生物だけでなく、人間にも恩恵があります。
それは強い海流や高波を和らげる防波堤の役割を担っています。
そんな珊瑚ですが、海洋汚染や沿岸開発、海水温の上昇により減っています。
珊瑚の減少は漁業とも密接に関係しているようで、『珊瑚を守る=人間の生活・経済を守る』は大袈裟かもしれませんが、みなさんもこの日くらいは、少し珊瑚のことを考えてみてはどうでしょうか?