【2月20日】今日は何の日?【旅券の日】

記念日のあれこれ
嵐ねずみ
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こんにちは、旅に出たい嵐ねずみです。

今日は2月20日、旅券の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『旅券の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

旅券の日とは

1878年2月20日、外務省布達第1号として『海外旅券規則』が制定され、『旅券』という用語が日本の法令上で初めて使用されました。

旅券とはパスポートのことで、当時は『海外行御印章』や『海外行免状』と呼んでいました。

パスポートは世界で通用する国際的な身分証であり、渡航先で万一何かが起こった際、渡航先国の政府に対し、日本政府はあなたに必要な保護と援助を与えるよう要請する重要な公文書でもあります。

外務省は『旅券』という言葉の制定120周年を記念して、1998年にこの記念日を制定しました。

記念日の趣旨としては、パスポートの重要性の再認識とともに、残存期間の確認紛失や盗難にあっていないかといった目的があります。

このパスポートにも種類があり、色で分けられています。

一般的なものは紺色(有効期限5年の一般旅券)と赤色(有効期限10年の一般旅券)のパスポートです。

その他に緑色、濃茶色、茶色の3種類があります。

緑色パスポート公用旅券と言い、国の用務で海外渡航する人や、その同伴者に発行されます。
国会議員や公的機関の職員、青年海外協力隊員などが挙げられます。
パスポート表面には『OFFICIAL(公式)』の文字が入っています。

濃茶色パスポート外交旅券と言い、皇族と内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官の三権の長に発行されます。
また、外交官が公務で海外渡航する際にも発行されます。
パスポート表面には『DIPLOMATIC(外交)』の文字が入っています。

茶色パスポート緊急旅券と言い、海外でパスポートの紛失や盗難、有効期限切れなどが起きてしまった場合に発行されるものです。
有効期限は1年と短期間であり、ICチップも入っていません。
パスポート表面には『EMERGENCY(緊急)』の文字が入っています。

嵐ねずみ
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パスポートを所持している日本国民は4人に1人だそうです。
ちなみに私は赤色パスポートです。

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