こんにちは、初夢に鬼を見た嵐ねずみです…
今日は1月2日、初夢らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『初夢』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
初夢とは
新年の最初に見る夢(初夢)のことです。
元日から2日にかけて見る夢というが説が一般的ですが、2日から3日にかけて見る夢という説もあります。
初夢に出てくると縁起の良いものがあり、『一富士二鷹三茄子』という"ことわざ"があります。
【一富士】
富士山のことで『無事』とかけられています。
また、日本一高く美しい山であり末広がりで立身出世の象徴といえます。
【二鷹】
大空高くを舞う鳥であり、『鷹=高い』にかけられています。
自由な行動力を表しており、開運につながります。
【三茄子】
茄子は昔は高級食材であり、高額でした。
何か物事を『成す』にかけられています。
この"ことわざ"は徳川家康が好んだものという説があります。
また、徳川家と縁のある地である、駿河国で高いもの順という説もあります。
これは一番高い『富士山』、二番目に高い『愛鷹山(あしたかやま)』、そして値段の高かった『茄子』です。
『一富士二鷹三茄子』は有名ですが、この言葉には続きがあり、『四扇五煙草六座頭(しおうぎごたばころくざとう)』という言葉があります。
これは江戸時代の口語資料である『俚言集覧(りげんしゅうらん)』に記載があったそうです。
【四扇】
扇は祭事に使用されることも多く縁起の良いものとされ、末広がりの形で子孫繁栄や商売繁盛を意味しています。
【五煙草】
現在は煙たがられるもののイメージが強いですが、当時は祭事や祝い事には欠かせない嗜好品であり、煙が上へと高く上がるため運気上昇を意味しています。
【六座頭】
座頭は琵琶法師のことであり、剃髪しており髪の毛がありません。
そのため『毛がない=怪我無い』とされ、家内安全を意味しています。
ちなみに七番目以降に『七丁髷八薔薇九歌舞伎』という言葉がありますが、これには出典の根拠がなく後付けという説が濃厚です。