こんにちは、トンネル内の運転が苦手な嵐ねずみです。
今日は12月29日、清水トンネル貫通記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『清水トンネル貫通記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
清水トンネル貫通記念日とは
1929年12月29日、川端康成の小説『雪国』の冒頭にでてくる「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」で有名な長いトンネルこと『JR上越線清水トンネル』が貫通しました。
完成には7年の歳月と約240万人の工事動員を費して完成され、近代化産業遺産と土木学会選奨土木遺産に認定されています。
誰しも一度は聞いたことがある一節ですが、このトンネルは実際にどこの何トンネルかを知っている人は少ないはず。
この清水トンネルは当時日本最長を誇っており、全長9,702mの群馬県と新潟県をつなぐトンネルです。
ちなみにトンネルにある谷川丘は登山者も多く人気のスポットですが、岩壁は厳しく冬には雪も多く遭難者が多数でています。
そのため、『魔の山』とよばれているそうです。
現在、日本最長のトンネルは、首都高速道路中央環状線の大井JCT -と高松入口間をつなぐ『山手トンネル』です。
全長182,000mと入り口にたどり着くのにも一苦労な長さですね。
この山手トンネルは車用トンネルとしては世界2位の長さを誇り、世界一位はノルウェーにある『ラルダールトンネル』で全長245,000mです。
ラルダールトンネルはドライバーの負担を軽減させるため様々な工夫がなされており、
美しい照明や休憩場所を設置、トンネル内で結婚式が挙げられるなど様々です。