こんにちは、切手を貼るのが下手な嵐ねずみです。
今日は10月9日、世界郵便デーらしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『世界郵便デー』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
世界郵便デーとは
1874年10月8日、『万国郵便連合』(Universal Postal Union:UPU)がスイスにて発足したことを記念して制定されました。
全世界を一つの郵便地域にすることを目的としており、日本は1877年6月1日に加盟しました。
日本は23ヵ国目の加盟国であり、アジア初でした。
6月1日は『万国郵便連合加盟記念日』として制定されています。
もともと日本は早馬で届ける飛脚制度があり、手紙などは東京~大阪間を3日で届けていたそうです。
万国郵便連合の設立によって、以下3点が合意形成されました。
1、地球上のほぼすべての域から固定料金に近い形で郵便物が送れること。
2、国際郵便、国内郵便(内国郵便)がともに同様の扱いがなされること。
3、国際郵便料金は、それぞれの国で徴収し、使用すること。
切手を貼った郵便物については、どの国家の切手でも国際的に通用することが決められているため、日本の切手は他国でも通用します。
様々な切手たち
切手は数多くの種類が存在し、切手コレクターなる人もいるくらいマニアックな世界があります。
そんな切手の世界を少し見ていきましょう。
『天皇陛下御在位十年記念郵便切手』
これは80円切手で3990万枚発売されました。
緻密な刺繍の入った華麗な装束の文様を題材にしています。
『東京オリンピック切手』
1964年に開催された東京オリンピックの寄付金付き切手です。
2020年東京オリンピック版も発売されています。
『英領ギアナ1セント・マゼンタ』
切手コレクター界隈で最も有名で貴重とされ、現存するものは世界で1枚しかありません。ニューヨークの競売にかけられ、日本円で約9億7000万円で落札されました。
切手の世界は奥が深いですね…