こんにちは、時刻表の見方がイマイチわからない嵐ねずみです。
今日は10月5日、時刻表記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『時刻表記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
時刻表記念日とは
1894年10月5日、日本で初めて庚寅新誌社(こういんしんししゃ)から時刻表『汽車汽船旅行案内』が出版されました。
汽車汽船旅行案内は、明治期の実業家であり『時刻表の父』とされる『手塚猛昌』が発行したものです。
この時刻表はすべて縦書きで記されており、漢数字が使用されています。
時刻だけでなく、運賃や沿線の案内などの情報も記載されていました。
手塚猛昌は恩師だった福沢諭吉の助力により、イギリスの時刻表を手本にしました。
汽車汽船旅行案内は全国の時刻表をまとめたもので、現在の時刻表の基礎を築いたとされています。
時刻表を見たことがない
現在でも時刻表は発売されていますが、中身を見たことがある若者は意外と少ないのではないでしょうか。
今ではスマホのアプリやネット検索をすることで簡単に時刻を知ることができます。
1980年代には毎月200万部を誇っていたJTB時刻表も今では数万部といった具合に、時代とともに衰退しています。
鉄道マニアか旅行が大好きな人、出張が多めな人が主に購入していたそうですが、鉄道マニア以外はアプリやネットに流れていったことが大きいそうです。
時刻表の見方がわからないって人も多いのではないでしょうか。
ちなみに時刻表はすべて1kg以内で作られています。
これは『第三郵便物』として認定されることで、送料を低く抑えるために統一されています。
ゆっくり寄り道をしなが旅をしたいときは時刻表が重宝されると思います。アプリと時刻表を上手く使分けるのがポイントですね!