こんにちは、一ノ瀬など三文字の名字に憧れる嵐ねずみです。
今日は9月19日、苗字の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『苗字の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
苗字の日とは
1970年9月19日、太政官布告の『平民苗字許可令』により、平民も苗字を名乗ることが許可されました。
この許可令が出された当時は苗字を名乗れるのは貴族と武士だけであり、いきなり苗字を名乗れるようになっても特に困らなかったため、国民に浸透しませんでした。
また、新政府に対して信用的ではなかったのと、苗字を名乗ることにより課税されるのではないか、増税目的ではないのかといった懐疑的な意見も多くあったそうです。
これを受け1975年2月13日、太政官は『平民苗字必称義務令』を布告しました。
必称義務令により、苗字を名乗ることは国民の義務となりました。
この日は『苗字制定記念日』となっています。
ちなみに『苗字』と『名字』の違いですが、『苗』はもともと中国由来の漢字で1946年に常用漢字から外れました。
そのため、今では『名』で書くようになっています。
いろいろな名字(苗字)
日本で一番多い名字は『佐藤』で約1,871,000人だそうです。
その後に鈴木、高橋、田中と続いています。
生きていたらほぼ間違いなく出会う名字の方々ですね。
反対に珍しい名字のなかで、五文字の名字があります。
『勘解由小路(かでのこうじ)』、『左衛門三郎(さえもんさぶろう)』、『そうとめ坂(そうとめざか)』
上記の名字は全国でも10人くらいしかいないらしいです。
全国にはまだ発見されていない珍しい名字の人がたくさんいそうですね!