【8月24日】今日は何の日？【大噴火の日】

今日は8月24日、大噴火の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『大噴火の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

大噴火の日とは

西暦79年8月24日、イタリアのナポリ近郊にあった都市ポンペイが、ヴェスヴィオ火山の噴火により消滅しました。

ポンペイには火山灰が降り注ぎ、その重さで建物は崩壊。
時速100mにもおよぶ速度で火砕流は街と人々を飲み込んでいきました。

火砕流によって街は焼き尽くされ、2日間降り続いた火山灰は高さ8mにもなり、ポンペイという都市は埋没しました。

この大噴火により、2万人いたポンペイ市民のうち2000人が犠牲となりました。

その後、1748年にポンペイが再発見されました。それまではポンペイは完全に消滅したと思われていましたが、多数の壁画や美術品が発見されました。

皮肉なことに噴火時の街と人々の命を奪った火山灰のおかげで、壁画や美術品の保存状態はよく、色彩豊かなまま発見されています。

富士山は噴火するの？

日本には111もの活火山が存在しています。
その中でもダントツで気になるのが、日本一高い山である富士山です。

富士山は日本人を魅了し愛されています。また、眼下には人々が暮らし密接に関わっています。
噴火をすると大変なことになるということは素人でもわかります。

結論から言うと、富士山が噴火するかどうかは分からないそうです。

噴火を予知することは現在の科学ではできず、火山を活性化させる地震の予知すらできません。

富士山が実際に噴火したことは過去に2回あります。
1回目は864年に起きた貞観噴火、2回目は1707年に起きた宝永噴火です。

これらのデータをもとにざっくりとした予想ができるそうで、次に噴火するのは2150年頃だそうです。

しかし、3.11東北大地震が起こり富士山周辺の地盤が変化しました。
これにより、マグマが活発化し噴火が起こりやすくなっているとされています。