こんにちは、京都はいつ行っても楽しいと思う嵐ねずみです。
今日は8月16日、大文字五山送り火らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『大文字五山送り火』だったというわけです。
○○記念日とかではなく大文字五山送り火って…と思いましたが、
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
大文字五山送り火とは
京都で毎年8月16日に行われるお盆の精霊を送る伝統行事で、京都四大行事の一つです。
東山の如意ヶ嶽(大文字山)、松ケ崎の西山(万灯籠山)・松ケ崎の東山(大黒天山)、西賀茂の船山、大北山の大文字山、嵯峨鳥居本の曼荼羅山の五つの山に火が灯されます。
五山には『大文字』、『妙法』、『左大文字』、『船形』、『鳥居形』の文字が燃え上がります。
いつからやっているのか?なぜ大文字なのか?
といった起源はいまだに不明らしく、諸説ありますが、戦国時代に行われていた万灯会がいつしかに山に灯されるようになり,お盆の精霊送りの火となったというのが一般的です。
万灯会(まんどうえ)とは一万の火を灯し供養する法会です。
五山送り火の文字はほかにはないの?
『大文字』、『妙法』、『左大文字』、『船形』、『鳥居形』以外に灯される文字や形はないのかと思い調べました。
『一』、『竹の先に鈴』、『蛇』、『長刀』、『い』が灯されたとされる古文書が見つかったりしているそうです。
なかには魔除けの意味を込めた五芒星の『星形』などもあったとされています。
ちなみに五山送り火は無形民俗文化財として登録されています。
日本のこういった歴史的な行事は大切にしていきたいですね!