【2月24日】今日は何の日?【鉄道ストの日】

記念日のあれこれ
嵐ねずみ
嵐ねずみ

こんにちは、電車の旅がしたい嵐ねずみです。

今日は2月24日、鉄道ストの日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『鉄道ストの日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。

鉄道ストの日とは

1898年2月24日、日本で初めて鉄道ストライキが実施されました。

この日に日本鉄道会社の機関士ら約400人がストライキを行いました。
これにより、東北本線の上野駅~青森駅の列車が運休しました。

このストライキは、賃金改善の要求だけでなく、職名の改称要求も行いました。
機関方を機関手、心得を機関手心得、火夫を常務機関生、掃除夫を機関生に改称することを要求し、労働者の地位向上も掲げていました。

ストライキ自体は3日後の27日に終結しましたが、その後4週間に渡る交渉の末、労働者側が勝利しました。

1898年4月5日には、日本初の企業別労働組合である『日本鉄道矯正会』が結成されました。

そもそもストライキって何?

ストライキとは、会社側に対して労働条件や労働環境の改善を促す行為のことで、労働者の権利として正式に憲法で認められています

ストライキ同盟罷業(どうめいひぎょう)とも呼ばれ、立場の弱い労働者側に与えられた権利の1つでもあり、集団で業務を放棄することで交渉を求めることができます。

会社側はストライキが長引くことで、経営に支障が出てしまうため従業員との話し合いの場を設けざる負えない状況となります。

会社側にもストライキに対抗する手段が存在し、ロックアウトと呼ばれるものがあります。

これはストライキが発生中の工場や営業所を一時的に閉鎖し、従業員を退出させることができます。

ロックアウトには正当性が重要で、厳しい基準をクリアする必要がありますが、正当性が認められれば、賃金を支払う義務が生じます。

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