こんにちは、千島列島を地図で見るとロシアに簡単に行けそう…と思う嵐ねずみです。
今日は2月7日、北方領土の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『北方領土の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
北方領土の日とは
1981年、日本政府が北方領土の返還運動の推進と、国民の関心と理解を深めることを目的に閣議決定にて制定しました。
北方領土とは国後島・択捉島・歯舞諸島・色丹島の4島のことで、現在はロシアが実効支配しています。
1855年に国境の取り決めとして江戸幕府と帝政ロシアの間で『日露和親条約』が結ばれました。
条約の締結日が2月7日ということで、この日が記念日となっています。
北方領土問題は戦後70年以上経つ今でさえ解決されていません。
上記の条約によれば北方四島は日本のものということが認められており、実際に日本人も住んでいました。
しかし、第二次世界大戦直後のソ連軍の侵攻により、不法占拠され、その後は現在に至るまで実効支配されているといった状況です。
ロシア側の主張を簡単に説明すると、『ヤルタ協定』で決めたから北方領土はロシアのものといった主張です。
ヤルタ協定とはアメリカ・イギリス・ソ連の間で秘密裏に交わされた協定で、『ソ連が対日で戦争に参加するなら、日本の敗戦後に千島列島（北方領土）を引き渡すよ』といったものです。
この協定は日本には知らされていませんでした。
現在の北方領土はロシアの人々が普通に住んでおり、故郷が北方領土というロシア人も多くいます。
また、北方領土は軍事的価値が高く、オホーツク海には核搭載の原子力潜水艦が潜航しています。
ロシア側はこれらを守る意味でも重要な領土と認識しています。
もうロシアにあげたら？
というのは言い過ぎですが、もう日本とロシアの共同保有地にしたらいいのでは？
と、素人意見を言ってみますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
