こんにちは、中国語を覚えようかなと思っている嵐ねずみです。
今日は9月29日、日中国交正常化の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『日中国交正常化の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
日中国交正常化の日とは
1972年9月29日、日本の田中角栄首相と中国の周恩来首相は、北京で共同声明に署名しました。
日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明。通称、日中共同声明です。
共同声明により『恒久的な平和友好関係を確立する』ことで一致しました。
これがいわゆる『日中国交正常化』です。
日本は中華人民共和国が建国して23年間は正式な国交がない状態でしたが、自民党はもちろん各党が中国に訪中することで意思疎通を図りました。
日本政府が団結して中国との関係を改善したおかげで成立した共同声明です。
その後、友好の証としてパンダのカンカンとランランが贈られました。
中華人民共和国と中華民国
中国には『中華人民共和国』と『中華民国』が存在ます。
中華民国は『台湾』の正式名称であり、中華人民共和国は一般的にイメージしている『中国』です。
中国本土での国共内戦により中国国民党は中国共産党に敗北しました。
中国国民党は台湾に逃げ、そこに中華民国として政府をつくりました。
しかし、現在も中国(中華人民共和国)は中華民国(台湾)を国家承認しないように求めています。
そのため、台湾を独立国家と認めている国は15ヵ国しかなく、世界的には中国の一部だという認識です。
台湾の人々に『自分は何人なのか?』といった質問データがあり、若者は『自分は台湾人だ』という回答が80%と、若い世代になればなるほど、『台湾=中国』ではないといった考えを持っていることが伺えます。
このことでいま台湾はかなり注目されています!