嵐ねずみ
こんにちは、特許やら著作権やらいろいろ分かりずらいなと思う嵐ねずみです。
今日は8月14日、専売特許の日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『専売特許の日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
専売特許の日とは
1885年8月14日、日本で初めての専売特許である『堀田錆止塗料及ビ其塗法』(錆止め塗料とその塗り方)が交付されました。
ちなみに専売特許条例が発布されたのは1885年4月18日です。
この錆止め塗料は日本海軍やロシア海軍の軍艦に使用され、アメリカのガス会社のタンクにも使われたそうです。
専売特許条例はいろいろと不備が多く、1988年には特許条例に改正されました。
特許を取るまでの流れ
特許を取るまでの流れはどういったものなのかなと思い少し調べてみました。
特許取得までの流れは以下の通りです。
- 特許出願(14000円)
- 方式審査
- 出願審査請求(138000円+請求項数×4000円)
- 実体審査
- 特許査定
- 登録料納付(2100円+請求項数×200円×3年)
- 設定登録(特許権の発生)
特許を取得するのにけっこうな段階があり、実体審査の結果次第では、『拒絶理由通知』が届き出願を断られる場合もあります。
『拒絶理由通知』が届いた場合、『意見書・補正書』を提出することで再度検査をしてもらうことができます。
こうしてみると特許は簡単に取得はできないようになっています。
嵐ねずみ
厳しい検査に加えお金もかかるため、よく考えて出願することが大事ですね。