こんにちは、教育は大事だと大人になってわかった嵐ねずみです。
今日は8月2日、学制発布記念日らしいです。
僕はマンションに住んでいるんですが、いつも使うエレベーターには毎日『〇〇の日』というように、今日が何かしらの記念日だということを教えてくれます。
そして今日エレベーターから教えられたのが『学制発布記念日』だったというわけです。
この〇〇の日を毎日記事にしていったら面白いなーと思いいまに至りました。
どこまで続けられるかは分かりませんが毎日何かの記念日をエレベーターに教えてもらい、記事にして行けたらなと思います。
学制発布記念日とは
1872年8月2日、太政官により学制が発せられました。
全国を学区分けし、小・中・大学校が設けられ国民は学べる環境ができあがりました。
また、いままでは寺子屋だったものが小学校になったりもしてきました。
これにより、日本の教育水準は上がっていきました。
学制は教育を重視することで、「自分は日本国民なんだ」という意識を持ってもらい、知識を高め日本産業を発展させていく目的がありました。
当時は廃藩置県が撤廃されてまもないため、「自分は日本国民というより、藩の人間。」といった意識があったため、『自分は日本国民だ』といった意識付けは、国家を支えていくためにもかなり重要でした。
太政官ってなに?
太政官とは簡単にいうと昔の内閣みたいなものです。
現在は内閣制度ですが、当時は太政官制というものでした。
内閣制度は各省庁が独立しており、自由に方針を決めることができます。
総理大臣が国務大臣を選びますが、そこに上下関係はなく相談しながら政策の判断をしていきます。
また、総理大臣を決めるのも国民である私たちです。
太政官制は各省庁はありますが一番偉く権力を持つのは常に太政官でした。
太政官は今でいう総理大臣のようなポジションです。
また、太政官を選ぶのは国民ではなく天皇が選んでいました。
1885年に内閣制度が発足したことにより太政官制は廃止されました。
学制が発布されなかったら今の日本はなかったでしょうね…